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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
632 感田神社
参集殿
明治15年(1882)
大正13年(1924)移築
木造平屋建、瓦葺、建築面積214㎡
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特徴等
感田神社は貝塚寺内町の産土神で、創建年代は明らかではないが、海塚村の牛頭天王社と堀村天神社から祭神を勧請し、陶器のほこらを造ったのが始まりと伝わる。慶安元年(1648)に本社などが再建されたといわれるが、現存する建物は江戸時代後期(18世紀後半)以降建造のものである。
参集殿は境内地の北辺に建つ東西に細長い建物で、屋根は瓦葺、東半部を入母屋造、西半部を切妻造とし、中央東寄りに入母屋造の式台を設ける。東端にはトコと違棚、平書院を構える12畳半、その西に同規模の次の間を置き、縁をまわす。上質なつくりになる座敷である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/貝塚市HP

2018-12-1
感田神社参集殿 (撮影:2009-7)
感田神社参集殿 (撮影:2009-7) 感田神社参集殿 (撮影:2009-7)
感田神社参集殿 (撮影:2009-7) 感田神社参集殿 (撮影:2009-7)